カンクロウの下駄日記

福岡県のロックバンド【音樂】のコントラバス担当カンクロウが贈る、ただの何か。

指弾きエレキベーシストがコントラバスで深い音を出すようになるための右手の訓練

前回の記事で、左手について少しお話をしました。

 

今回はですね、タイトルにも書きましたが

右手の訓練方法について書いていきます。

 

右手のフォームについては、こんなネットの海のすみ〜〜っこの方を漂う私のブログに辿り着いた貴方の事です。

 

すでにミッチリ調べ上げている事と思いますので、省きます。

 

 

エレキベースはあんなにペロペロ弾けるのに、

コントラバスアップライトベースはすぐに指が疲れてしまう…。

 

くやしいですよね。

 

だけどもう大丈夫。

 

指弾きエレキベーシストがこれまで使うことの無かった指の箇所、筋肉を鍛えていきましょう!!!!

 

これからお伝えする訓練方法は、楽器がない時も行うことができます!

 

いや、むしろ楽器を持てない時にミッチリやっておくと、マイ楽器を持った時にこれまでとの違いを感じやすいかも?

 

 

 

 

〜指弾きエレキベーシストがコントラバスで深い音を出すようになるための右手の訓練〜

 

 

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➀まず、自分の右手を写真のようにスタンバイ。

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・意識すべきは、人差し指から親指にかけてのL字?のアーチの部分。

 

➁スタンバイした左手で、右手首を握る

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・注意してほしいのは、スタンバイした左手の人差し指と親指の【付け根まで深くシッカリと】握るようにすること。

 

➂人差し指の付け根→第1関節に向かって力が伝わるように、

親指はシッカリと左手首をホールドし、

 

ひたすら揉みます。

そう、何度もです。

➀で言った、L字の面を意識して、ひたすら揉み続けましょう!

 

もっと。

 

もっと。

 

 

 

 

もっと。

 

 

…ふう。

 

 

…結構疲れるでしょ、右手。

 

その疲れている場所こそが、あの太い鉄弦を弾き続けるために必要な筋肉であり、鍛えるべき部位なのです!

 

 

 

以上を「もうええわ」くらいやってから、

マイ楽器を持ってみましょう!

 

 

 

すると、アレだ、

 

これまで以上に自分の右手と指板・弦がグッと近づいているはずです!!

 

 

その感覚こそが、これまで弾き続けてきたエレキベースにはなかった

【指板ごと弦を挟み込んで弾く】という感覚であり、

 

ネットでいくら調べても分からなかった【指の面で弦を弾く】ための具体的な筋肉の操作です。

 

 

 

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私も含めて、元々エレキベースを指で弾いていた人間は、

ピックアップなりフィンガーランプなり何かなりに親指を置いてフィンガリングする人が多いと思います。

 

その感覚から、はじめてアップライトベースなりコントラバスなりに持ち替えた時、

おそらく指板の端に親指を添えて、

指先であのぶっとい鉄弦を弾くことになると思うんです。

 

これだと縦ベースの専売特許である、太くて奥行きのあるローが出ないどころか、

 

アンプに通した時トーンコントロールが難しくなり、

かなり深い音作りの沼に

 

足を踏み入れてしまいかねません…。

 

 

 

でも、もう大丈夫!!!!

 

あなたの出す音も、すでに

 

ペン、ペン、から

 

ボン・ボン

 

になっている筈ですわ。

 

それでは、いつか、また!!!!

 

 

 

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